また更新の間があいてしまいました……。
身内の引越しが相次いで、片付けや実家じまいのお手伝いなど、プライベートで色々なことが重なってしまい、ブログに向き合う時間と気力がありませんでした。
前回のお友達の記事の続きでは、通級の連絡帳を元に、過去に使っていた教材や本を見直したりと、少し時間がかかってしまいそうなので
今回は順番を交代し、近況を思いつくままに綴って、久しぶりの更新とさせていただきます💦
やはり気になるのは進路
高校2年生の夏休みも終盤を迎えました。
まさかこんなに成長するまでこのブログを続けているとは思っていなかったので、「ラズくん」なんていう呼び方はいい加減卒業しようかと考えましたが、過去を振り返る記事に限っては、この呼び方で通させていただきます😅
そして、頭では分かっていましたが、とうとうまた受験という現実が本当に迫ってきたんだなぁと、ひしひしと感じております。
息子は去年くらいから、なんとなく目標として定まってきている大学・学部があり、理系コースを選択しました。
国公立の2校が気になっている状態ですが、そのうちの1校には、2度目の文化祭に参加してきました。
理学部と工学部とで、学ぶ内容や将来就く職業がどう違うかなど、進路相談で学生さんに質問したりしてきました。
去年参加した、他の私立大の文化祭で、理工学部の学生さんからも教えてもらったのですが、やはり情報と名のつくコースは人気なため、大学に入ってからも上位の成績を取る必要があるそうです。
そして、今年参加した文化祭で、よくよく展示などを見ていたら……えっ理工の生徒さんの多くは大学院まで進むの?!(無知)という衝撃😱
そういえば、私が以前勤めていた所で中受の話題になった時に「息子、理系が希望なの? お金かかるね〜(ニヤニヤ)」って言われたのを思い出しました。
こういうことだったんだ……と、4年経った今やっと理解しました😥
今年参加した文化祭で、息子は工学部の学生さんに数学が苦手なことを相談していましたが、相変わらず「ケアレスミス、計算力がない」ことについて質問していて、横にいた私は苦笑してしまいました。
「これから微積で複雑な計算をたくさんするから、問題を解いているうちに自ずと計算力はついてくるから大丈夫」「二次試験は解答だけではなく途中の過程で点が取れるから大丈夫」などと励まされていました(^_^;)
関係ないのですが、質問に答えてくださった工学部の学生さん、蒼井優さんみたいな可愛いさで思わず見とれました(◎_◎;)
高校2年生「理系コース」での成績
相変わらず数学が苦手な息子の高校2年生での成績です。
心配していた数学ですが、理系コースでもあまり順位は変わらず、真ん中より少し下の成績を安定して取りつづけています(^_^;)
そして得意な教科も変わらず国語と英語。
高校2年生1学期の英語は上位10〜20%ほどで国語は1桁番台(いずれも理系コース内)。
なぜ理系志望なのか……と夫とよくボヤいています。
国語は小学生の頃から得意教科で、算数が足を引っ張っていましたので本当にそのまんま、スーッと成長して今の姿があるなあ、という感じです。
また現在、数学が専門のある方に、ご縁があり時々見てもらえるようお願いすることになったのですが(塾とは別に、月に一回くらい)
「解いていく過程を理論的に説明していくのが得意」「二次試験は正解までの過程を筋道だって説明できないと満点はもらえないので、その点は評価できる」と言われたことがあったようで、やはり息子の特性も関係していそうだなあと感じました。
または、日能研で得た「考えて解いていく力」が素地となっているからでしょうか。
一方で、場合の数の問題では数字を使わず言葉だけで説明していたりしたようで、やはり文系脳なのかなって感じました💦
そして公式を暗記していないことによって、何通りもの解き方をあててみて解いているために時間がかかっている、または正解に辿り着けないで終わっている、などとという問題点も指摘してくださいました。
息子がよく、模試のあと「時間切れで解ききれなかった」と言っていた原因の一端が見えてきた感じです。
中受の直前期に、何が原因で入試問題が解けないのか全く分からず、ただ焦るしかなかった身としては、こういったアドバイスをいただけるのが本当にありがたいです。
この現状、打開していけるのか。
中受の時のように、最後の最後まで数学に苦しめられる姿が今から目に見えるようです💦
そして、高2に上がってからの模試を実は申し込みそびれてしまい😨今年まだ受けていないのですが、高1の秋までの成績ですと二つの模試で共に3科で全国300番台くらいでしたが、河合の方が数学の偏差値が低く出て「理系総合」では1200番台くらいでした。(駿台ではたまたま数学がまあまあ取れて国英でも数英でもあまり変わらずの結果でした)
この時期の偏差値は全くアテにならない(夫談)とのことですが、息子の志望する大学に対し、3教科の偏差値だけをみるとそこまで無謀かなあと、単純な私は思ってしまうのですが「河合での判定はC」でした。
どのくらい取れれば良い評価がでるのか無知すぎてわかりませんが、英語と国語の力で基準の偏差値を超えられていたので、やはり理系を目指すのに数学が足りていなすぎるから?と勝手に解釈しています。
そして、その後の駿台模試では自信を失ったのかC判定をもらった国公立を志望校から外し、もう片方の志望する国公立と、私大2つを志望校に設定したようで、いずれも判定はAでした。
中学受験の頃でいうと4年の秋の成績みたいなものですので、何かの判断基準にするようなものでもないことはわかっていますが、
こうした模試の結果を受けても、息子も私も、実力よりはるかに高そうな大学を目指してしまっていいのかなあという迷いがありました。
この夏の面談で担任の先生にその気持ちを打ち明けたところ「むしろ他に誰が目指すんだ」と、思わずぐっときてしまう励ましの言葉をかけていただいたので、息子にそのまま伝えてみたら少し震えていました(笑)
現在のところはこのような感じで、苦手な数学に再び全力で挑んでいくこれからの一年半になりそうです。
そして秋からは学校で受ける機会のない模試も、しっかり受験していこうと思います。休日が潰れるので息子は乗り気ではありませんが😓 ほんとに大変ですよね……💦
母は学習環境を再び整えています
息子は中学受験からずっとリビング学習をしています。
日能研に入塾した4年生の秋から、効率的に学習できるよう考えて、徐々にリビングを変えていきました。
結果、とても人は呼べない環境に……。
当時のママ友さん達のお宅は、みんなモデルルームのような綺麗さ&おしゃれ過ぎでしたので😭
小学5年生時にママ友さんがお茶しにきたとき、トイレに貼っていた暗記の紙を剥がすのを忘れ、見られて焦ったのが人を呼んだ最後でした。
息子は今の所、自室での学習よりリビング学習を希望しているので、大学受験までは受験に特化したリビングを維持しようと思っていましたが、教材やプリント物の量がグンと増えカオス状態になってきたので、テキストやファイル類をもっと収納できるよう新たに本棚を購入しました。
また、結婚したばかりの頃に買った楕円形のカフェテーブルがあり、小学生の頃は体が小さかったので勉強に使えていましたが、成長していよいよ不便そうに見えてきたので、受験のためだけに(とはいいつつ見た目も少しは考慮して)買い替えることにしました。
今回作っているのは、受験までという期間限定の家具配置です。
佐藤ママのようにリビングに学習机を入れる思い切りはないのですが💦 ゆるく受験に向けたリビングづくりをしていく予定です。
私が中受の頃から目指しているのは「やる気になる環境」ではなく「勉強の苦痛を少しでも和らげ、かつ集中を妨げない環境」
そして、「私の整理整頓能力でも物を管理でき、気分良く過ごせるリビング」です。
現在改装中でどっちらかった風景に気持ちが萎えますが、がんばります(^_^;)
いきなり青春し始めた高2の夏
ここまでの内容ですと、まるで一気に受験モードに突入したかのようですが、息子が志望校に向けて走り出したかというとそうではなく……実は、高2にあがってから今に至るまで、未だかつてないくらい自宅学習していません😱
お友達に声をかけられてプロブラミングでの開発を始めたり、やはり誘っていただき、学校行事や部活動での様々な活動に参加し始めたからです。
お友達とオンラインでミーティングしたりしながら、追われるようにパソコンで何かの作業をしています。
自宅学習は、翌日の小テストの対策と宿題のみ。
週に1回塾へ通ってはいるものの、早めに自習室に入り、その日の学習を予習するのみで自宅ではほとんど復習なし。
中間や期末考査の対策をしていたのも本当に直前1週間くらいでした(−_−;)なんなら今まで必ずやっていた解き直しすらしていません……。夏休み中にはやる約束ですが……どうなることやら。
学校行事やお友達との関わりに消極的な息子をずっと心配してきた私ですが「えっ、ちょっと、今になって青春がきたわけ?!」と、嬉しい反面戸惑いもありました。
学校の面談で、そんな息子の様子を担任の先生にもお話しましたが、「学年全体的に勉強へのスイッチが入るのが早い印象なので、むしろ夏までは部活動に専念しろと生徒に声をかけているくらいですよ」と、勉強以外のことに取り組む様子を評価してくださったのと、
「授業をちゃんと聞いているのが日直の日誌などからうかがえる」と、言ってくださったのもあり、一つの区切りとして文化祭が終わるまでは、親も口を出さずに見守る姿勢を取ることにしました。
今まで小さな小さな世界で蓄えてきた自分だけの特技を、外にぶつけて力を試す高校時代最後のチャンスです。思い残すことのないよう、全力でやってもらいたいと思っています。
対人関係について
ブログでお友達関係について書いていることもあり、現在の息子の対人スキルについて少し触れておこうと思います。
去年の担任の先生は、中学2年生時にも担任だった方でした。
高1の秋くらいにあった面談で「以前の人との関わり方の様子から、ずっと最後までこのままの調子でいくのかなーと、教員たちの間でもそんな風に見ていたのですが、すごく変わったなーと、特に大人との接し方には目覚しい成長を感じています」との言葉をいただきました。
息子の大人に対する接し方の成長は、ひとえに学校の用意してくださっている行事やカリキュラムのお陰でした。
対人関係が苦手な息子は、課題をこなすことにとても苦労していました。
「こんな課題、こなせるのかなあ、難しいことさせるなあ……」と、途方も無く高く見えたハードルを前に、私も夫も不安に陥っていましたが、初期の頃は親がスモールステップを用意したりして、小さな一歩一歩を繋ぐことで、なんとかここまでこなしてくることができました。
先生に、「大人への対人スキルが上がったのは学校が用意してくれた課題のお陰です」とお伝えしましたら、先生も嬉しそうにメモしていました(笑)
他にもブログに書こうかなとも思うような出来事も(いい出来事だけでなく、ちょっとした試練も)ありましたが、もしかしたら身元がわかってしまうかも、とも思ったので、しばらく時間が経ってから書かせていただこうと思います。
ということで息子の進路中心の、簡単な内容となってしまいましたが、現状を書かせていただきました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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