【日能研】テキスト迷子にサヨナラ! 宿題やテスト直しを助けるラベリング&ノートの工夫

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我が家が日能研に通って良かったと感じていることは、過去の記事でも触れていますが、受験を終えて振り返ってみると、毎日の課題とテストで手一杯で、テキストの全体の流れ、つまり各単元を体系だてて見渡す余裕は皆無でした

手探りのまま受験を走り終えた我が家が「単元把握」の重要性に気がついたのは、過去問に触れるようになってからでした。
息子の志望校の算数入試問題は、一筋縄ではいかない問題も多く、算数が苦手だった息子は、過去問演習に入る前に基本的な問題をさらい、解き方を整理しながらインプットしなおす作業が必要でした。
過去の記事に、直前期に苦しんだ様子も描写しております。

その時になって、
どうして日能研のテキストってこんなに内容を把握しづらく感じるのだろう?!」同時に「どうしてこんなに入試問題が解けないの?!」と、様々なモヤモヤ感を抱えながら走り続けることになりました。
(親の私が受験算数をよく理解できていなかったせいなのかもですが😅)

今回の記事では、そんな私が家庭学習が少しでもスムーズに進むようにと考えた、
「日能研テキストへのラベリングと、教材の扱い方のちょっとした工夫」
そして、
「四谷大塚の予習シリーズと日能研テキストを比較して、日能研テキストについて感じたこと」
についても書かせていただきました。

私のように、受験算数の右も左も分からない!
日能研の教材がカオスすぎる!
と迷子状態の親御さんに、少しでも活用のヒントににしていただけたら幸いです。

※2021年組の我が家は旧版テキストを使用していました。写真で使っている改訂版日能研テキストは中古で入手したものです。(塾生しか教材を購入できないため)

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我が家が「日能研テキスト」にインデックスをつけたきっかけ

日能研の育成テストや授業は「第○回」で括られているため、当時の私は、テキストもテストもすべて「○回の数字のみ」で管理していました
ですので、ラベリングも同様に当時は回数だけを記入していました。

テキストへのラベリングの仕方は、日能研の先輩ブロガーの方々が紹介してくださっていたため、私も当時ネットで見つけた方法を参考に貼っていました。

インデックスシールを貼っていた目的は主に二つありました。

  • 授業準備の遅い息子が、授業中パッとテキストの該当箇所を開けるように
  • 日々時間がないなかで、宿題やテスト直しで開きたい場所をパッと開けるように

以上の2つの利便性を求めて始めたことでした。

ですが、番号だけでなく単元名も書き添えておけばよかったなと、受験を走り終えてから気がついたのです。

そんな後悔から、過去の記事では「分かりやすい単元名でラベリングした方がいい」と書きました。

単元名を書く意味

独特な造りの日能研テキスト。一見した特徴は「分厚く」「白黒で読み物感満載」です。
そしておそらく「授業中心・子供目線で」作られているためだと思いますが、ストーリー仕立ての導入部分・謎タイトルや、改訂版は特に「自分で書き込みながら理解を深めていく、ワーク風な仕様」も相まって、私からは「単元が意識しづらく」「こういう典型題のパターンがあるんだな」と、解法がすっきり整理されているようにも思えませんでした。

6年後期で入試の過去問演習に入ると、問題を見て「どの解法を使うのか」を即座に見極める必要があります。そして赤本の解説には各問題の単元が記されており、出題傾向も単元によって整理されています。

声の教育社の赤本による算数の分類

計算
 四則計算・逆算/計算のくふう/単位の計算
和と差
 和差算・分配算/消去算/つるかめ算/平均とのべ/過不足算/差集め算/集まり/年齢算
割合と比
 割合と比/正比例と反比例/還元算・相当算/比の性質/倍数算/売買損益/濃度/仕事算/ニュートン算
速さ
 速さ/旅人算/通過算/流水算/時計算/速さと比
図形
 角度・面積・長さ/辺の比と面積の比・相似/体積・表面積/水の深さと体積/展開図/構成・分割/図形・点の移動
表とグラフ
数の性質
 約数と倍数/N進数/約束記号・文字式/整数・少数・分数の性質
規則性
 植木算/周期算/数列/方陣算/図形と規則
場合の数
調べ・推理・条件の整理
その他 

6年になってやっと単元を気にし始めた私は、解説に単元名が明記されていなかった「公開模試」の解き直し時に、「これは何の問題」と息子も意識できるよう、間違えた問題の横に赤ペンで単元名を書いておくことにしました

また、安浪京子先生の著書にも、演習問題をただ解くのではなく、問題を「何算の何のパターンか」と見極め、解法の引き出しから取り出すトレーニングの大切さが書かれています。(「中学受験 6年生からの大逆転メソッド 2019年入試版 安浪京子 著」より)

わが家ではMクラスに上がってから「計算と一行題」という、既習単元の一行題がランダムに出題される問題集に苦戦してきたことを、過去の記事に書きました。
当時はまだ、ただ問題を解き、解けない問題の解法を調べてなんとか解かせることで精いっぱいでしたが、
もしも並行して、「これは何算で、どの解法を使う問題なのか」「解法を覚えていなかったのか、それとも何算かに気づけなかったのか」まで意識できていたら、公開模試や入試問題の最初の方に出題される一行題の練習という、「計算と一行題」に取り組む本来の目的に向かって、もっとこの教材を活用できたのに……と、今になって惜しく思います。

もちろん、テキストに単元名をラベリングするだけで、こうした問題がスムーズに解けるようになるわけではありません。
それでも単元をまずテキストの中で整理し、それを使って学び、振り返るというサイクルを繰り返すことで、息子の中に「解法の引き出し」を作る手助けになったのでは……と思うのです。

日能研テキストは単元が見えづらいのか? 予習シリーズと比べてみました

日能研のテキストは我が家の受験後(2023年受験組〜)大幅な改訂がなされました。
改訂後の現行版でも「単元」が見えづらいのか……そして、他塾のテキストはどういう構成になっているのか知りたくなったので、4年生の「改訂後の日能研算数テキスト(ステージⅡ、Ⅲ)」と「予習シリーズ 算数(上下)」を手に入れて比べてみることにしました。

予習シリーズは四谷大塚の通販で現行版を、日能研は塾生しか購入できないため、中古を入手しました。

「日能研テキスト」と「予シリ」の目次を比較して感じたこと

まず目次を比べてみましたら、予習シリーズは目次を一目見ても単元が見えやすく『どこを見たら何が書いてあるか一発でわかる』すっきりしたテキストだわ!と感じました。
また巻末の「体系図」を見れば、各単元をどの学年のどの時期に入れてきているのかも一目瞭然。
さらに、単元を跨ぐ問題までが可視化されている……?😲
例えば5年の夏前に習う「旅人算」がその後「図形上の移動」に発展したり、夏には「通過算と時計算」「流水算」に分岐し、後期では「時計算と流水算の複合問題」に発展するとか……なんて振り返りやすくできているんだ! と感動しました👏

一方の現行版日能研のテキスト、旧版と比べて単元に関して大きく変わっていたことがありました。
それは目次に「単元」という項目があったことです!

旧版でも単元名は書いてありましたが例えば……

構造をとらえるために部分と全体の関係を明確にする①
第19回 学びのとびら
    ●先を予測するために新たな情報を増やし、関係を一般化していく
    (数の性質Ⅰ 数列の規則性/図形の規則性)

という感じで、謎タイトルに加えて、第○回で全てを管理していた算数チンプンカンプンな私にとっては、「数の性質?数列?規則性?」のように迷ってしまうような単元の振り方でした。
ちなみに19回の内容を見てみると、数列や図形に隠れた規則を見つけ、答えにたどり着ける方法を考えていく回で、どう見ても「規則性」とラベリングするのが適当な内容でした。

現行版の目次を見ると相変わらず謎タイトルは健在ですが、その後に「単元」という欄があり、「数と量」とか「長さ」とか「百分率」とか、内容をイメージしやすいタイトルがついています。

ですがよく見てみますと、その「単元名」にも、イメージしやすい名称と「数の範囲とがい数」とか「ともなって変わる数」とか、私にはパッとどの単元に含まれるのかが思い浮かばない名称もありました。

例えば、第1回の「数と量」という単元は、「数の性質」のことなのだろうなあ、という具合に、この単元だろうなあと予想はできるものの、
「模試の前に、忘れていそうなあの分野をさらっておきたいな」というとき、こうした単元名でラベリングしておいて、すぐに目的のページにたどり着けるかと想像すると、やはり迷子になってしまいそうに感じました。

テキストを開いたら、さらなる単元名が……

「ラベリングする単元名」の他にも、解説や例題の出され方に予シリとどんな違いがあるのかも気になっていたので、とりあえず内容を一度読んでみようと、テキストを開いてみました。

すると、現行版日能研テキストの本文ページの柱(ヘッダー)の部分に、目次に記されていた単元名と共に「数と計算」「平面図形」「規則性」と、馴染みのある単元名(以降、「大きな単元」と書かせていただきます)が、それとなく記されていたのです……!
そして、日能研テキスト ステージⅡ(3年生2月から4年生7月まで)を使って習うのは、上記の3単元だけだったのです。

他塾のテキストと比べて初めて見えてきた「日能研のスタンス」

今回の記事のテーマとは少し離れるのと、私は受験算数の世界を理解できていないため、深く掘り下げることができませんが、予習シリーズと比べたことで日能研テキストがどういうものか、その輪郭が見えてきた気がしたので、私が考察したことを記しておきます。

まず日能研の第1回目の授業「数と量」ですが、こちらは「大きな単元名」では「数と計算」となっています。
赤本の分類でいうと「計算」に加えて「数と性質」も含まれる内容だと思われました。
ですが学習内容を確かめてみますと、「約数」や「単位換算」、「線分図」の導入のような内容で、線分図を「和・差・積の関係を捉えやすくする方法の一つ」と説明し、問題文に適した線分図を選んだり、線分図から立式を試みたり、さらにミニコーナーで魔方陣まで出てきていました。

予習シリーズを読んでみますと、かけ算と割り算の文章題(第1回)では、「図や表を書いてみると、問題が解きやすくなることもあります」と線グラフが紹介されてはいましたが、
「計算のきまりや計算の工夫と逆算(第2回)」、「角の性質(第3回)」を挟んだ「和差算(第4回)」の回で、初めて「線分図」という言葉が紹介され、使い方を習います。
とてもシンプルで認識しやすい流れで、家庭学習もスムーズに進みそうです。

かたや、日能研では線分図を使った技法は「加減乗除」「百分率」などでちょくちょく出てくるものの、「線分図の”活用”」という単元名が出てくるのは4年の冬で、「文章題」という大きな単元でくくられていました。
ちなみにですが、「百分率」が出てくるのも実は予習シリーズより、日能研はかなり早いのです。
予シリでは四年の下の「割合の表し方」という回で割合の三用法について習いますがまだ百分率は出てきませんので、五年の「割合の利用」という回で習うのだと思います。
ここでもスッキリとした「割合」の単元の積み重ねが見えますが、日能研では4年の4月に突如「百分率」が登場します。
けれどまだ「百分率を線分図で表してみよう」とか「百分率を使った関係性の表し方」など、根元的な内容に留まっていて、割合の単元ではなく「数と計算」という大きな単元でくくられているのです。

また、予習シリーズでは第1回の「かけ算と割り算の文章題」という回で、「大きい数の筆算」をサラリとこなしていますが、
日能研では「大きな数の加減乗除(第3回)」という単元名で、まるまる1回分を使って「大きな数」についての理解を深めます……かと思いきや、その回では簡単な売買算の用語に触れてきたりもしていました。

ーー日能研テキストがなぜ親の私にとって捉えづらく感じてしまったのか。
そしてなぜあんなに算数入試問題が解けず直前期に苦しんでしまったのか。
日能研のテキストをうまく利用し、もっと別の角度から家庭でフォローできることがあったのではないか。
もう5年も経っているのに、このような消化しきれていないような気持ちも残っていて、これを機会に数冊の受験本を新たに読んでみたところ、その中でピンとくる記述を見つけました。 

理解を積み重ねる学びの大切さ

「算数は単元によって学び方が変わり、効率の悪い勉強こそ身になる単元もある」
「小さい頃から訓練型の勉強に特化すると、知らない問題がでてきたときに手が止まってしまう」
「高学年になってから入試に向けて論理思考の力を身につけようとしても、一朝一夕に養うことは難しい」
(SAPIXだから知っている算数ができる子が家でやっていること 佐藤智 著)

「抽象的でわかりづらく、思考の操作が要求される『数の性質』は算数で初めての関門だが、『算数脳をつくる入り口』であり、5年生以降の応用単元を理解するための『基礎思考の核』となるから、5年生に入る前にある程度わかるようにしておくべき」
(中学受験 合格をつかむ自宅勉強法 伊丹龍義 西川創 吉崎正明 州崎真弘 著)


受験にはリミットがある

「算数と受験算数との違いはタイムリミットがあること」
(SAPIXだから知っている算数ができる子が家でやっていること 佐藤智 著)

「応用力を高めるには、思考系応用問題の演習量を増やすことが必要不可欠。ただ、十分な演習量を確保できない受験生が多いというのが実情。時間を捻出するには学習の効率化を図ったり塾の課題と平行して応用演習を行ったりという仕組みづくりが必要」
(中学受験算数専門プロ家庭教師・熊野孝哉が提唱する難関校合格への62の戦略 熊野孝哉 著)

改めて日能研のテキストを見返すと、少し見え方が変わりました。

例えば第1回から自然に出てきた線分図は、和差算を習うまでにちょくちょく顔を出し「その時々の問題を考える上で使える道具のうちの一つ」として少しずつ身につけさせようとしている印象をうけました。
日能研は、解法を単元ごとにまとまりで体系立てて教えていくというよりも、子どもの考える力や理解を積み重ねることを大切にした教材のように、私には感じられました。
それゆえに親から見ると単元のつながりが見えにくく、「振り返りでどこに戻ったらいいのかがパッと認識しづらい」ということが起きていたのではと思いました。

一方で、タイムリミットのある中学受験は時間との戦いです。
我が家の場合は、もともとの演習量不足も重なって、直前期には算数の仕上げが思うように進みませんでした。

理解をじっくり積み上げる教材だからこそ、限られた時間の中では、家庭で各単元や問題の基本パターンなどを体系立てていけるような工夫があれば、より教材の良さも活かせるのではないか……。インデックスに「利便性」以外の役割も見えてきたように感じました。

「日能研テキストらしさ」に「予シリのような扱いやすさ」をプラスしたい

長々とまた話が逸れてしまいましたが、日能研テキストには「馴染みのある大きな単元名」が、本文の柱(ヘッダー)にさりげなくふってあることがわかりました。

そこで、親目線では「単元を認識しやすく」、かつインデックスする本来の目的であった、子供目線では「授業で開きたいページをパッと開ける」そして「宿題に取り組むときやテスト直しで振り返りをしやすくする」ために、単元と数字の両方を振ったラベリングを考えましたので、次の章からはその手順について書かせていただきます。
後半には我が家が当時、家庭学習を回しやすくするために行っていた教材周りの工夫も一緒にご紹介いたしますね。

実際にインデックスシールを貼ってみよう

<ラベルに書く内容>

それでは実際にインデックスシールを貼っていきます。
インデックスシールは「大きな単元名」「第●回の数字」「目次にある単元名」を記していきます。
数字と目次の単元名があることで、授業や宿題の際に目的の場所をパッと開けますし、育成テストの解説に「参照箇所」としてあげられた問題にも、戻りやすくなります。

例えば、新4年生最初の回を作ってみたら上のようなレイアウトになりました。青い文字が大きな単元名です。

<市販のインデックスラベルの種類>

使用するインデックスシールは手書きで作れるものもありますし、「エーワン(A-one) 手書きもプリントもできるラベル」など、プリントアウトして作れるものもあります。

また、インデックスシール本体やインデックスを貼っているページは使ううちに破れたり折れたりしてボロボロになりやすいです。
我が家では、ボロテキストは「使い込んだ証」くらいの気持ちで全く気にしませんでしたが、持ち物を大切に扱いたいお子さんは気にされるかもしれませんね。
保護フィルムやテープでカバーしたり、シールを二枚重ねにしたりして補強すると、もちが良くなるようです。

今回こちらの赤と青のインデックスシールを使って手書きのラベリングの見本を作成しました。過去記事でご紹介した、夏期講習テキストに貼っていた大きめのラベルもこちらと同じサイズでした。
破れや汚れが防止できる「保護フィルムつき」もあるようです。
太枠があるのでラベルが目立ちますが、その分、小さいサイズには多くの文字数が書ききれなくなる可能性も。
カラー6色詰め合わせ」「カラー6色詰め合わせ・保護フィルルつき」という商品もあるので、教科や単元ごとに色を分けることもできます。

<「特大サイズ」で重なるラベルを作る際の注意点>

ラベルが重ならないサイズの場合は良いのですが、私が今回手書きで作ったような特大サイズのラベルの場合、下へ下へと重なってゆくので、第○回の「数字を書く位置」に注意が必要です

その場合、下の写真の「栄冠の算数のラベル」のように、ラベルの下部に数字をふることで、パッと数字を見つけて開きやすくなります。

栄冠テキスト(右のテキスト)は、特大ラベルに手書きで作っています。赤枠の国語は、下にご説明したとおり、表紙側からラベルを見る用に作っているため、数字はラベル上部にふっています。

また国語は縦書きなので右綴じになりますが、算数と一緒になっている「栄冠への道」ですと、裏表紙が国語にとっての表紙となります。
「国・算の栄冠への道」の場合のみ、表紙を見ながら国語の該当ページを探すのか、裏表紙を見ながら探すのかで、国語のラベルの文字の配置が変わります

「二教科とも表紙の方から開く」のでしたら、国語のラベルは下の画像のAのような書き方となり、
「国語は裏表紙側から開く」というご家庭は下の画像のBの書き方になります。
もちろん、書くのが面倒でなければ両面書くことでどちら側から見ても開きやすくなりますよ。

<インデックスシールを貼る間隔>

インデックスに「大きな単元名」「第○回の数字」「目次の単元名」を記入したら、テキストに貼っていきましょう。
インデックスの枚数は前期20枚、後期18枚と枚数が多かったので、二列に分けて貼ろうと思いました
授業テキストである「本科教室」は縦26cm、家庭学習用テキスト「栄冠への道」は29.7cmでしたので、26.5mmの大サイズラベルでしたらほぼ重ねる必要がなく、上から詰めて並べれば綺麗に貼ることができました。

問題はラベルが重なる場合の間隔ですよね。
等間隔に貼るために、以下の式にお好みのシールの縦幅や枚数を代入して計算してください。

テキストの縦幅 ー シールの縦幅=①
① ÷(シールの枚数ー1)=インデックスの間隔


第18回まである場合は、二列に貼りますと9枚ずつなので、①÷8になります
出た答えが割り切れない場合は小数点第2位(ミリ)以下など、定規で測りきれないなという数字は切り捨てます
テキストの小口に、上の式で求めた間隔ごとに鉛筆で線を引いていき、その線を「縦の目印」にしながらシールを貼ってゆけば等間隔で貼りきることができますよ。

解答管理がしやすい『自作ポケット』と、解答にもインデックスや付箋で目印を

旧版の「栄冠への道」の解答は薄く、我が家では他のテキストに挟まっていたりして、見つからないことがよくあり(^_^;)毎回捜索するのがストレスだったので、紙で即席ポケットを作っていたことを過去の記事で書きました。
現行版は、国算の解答は意外と厚みがあって、紛れにくそうだなと感じましたが、クリアファイルをカットして、紙よりも丈夫なポケットを作ってみました。


理科社会の回答は薄くてやっぱり紛れそうでしたので、クリアファイルをカットして内側にテープでとめて内ポケットにしてみました。

また我が家では、4科一緒になっている本科解答には教科名でインデックスしたり、各教科解き直ししたところに付箋を貼っておくことで、次回にすぐその続きから始められるようにしていました。

家庭学習ではテキストをブックスタンドへ

家庭学習用のテキスト「栄冠への道」は特にサイズがでかく、小学生のまだ小柄だった息子は、ノートの奥に置いた栄冠の、ページの上の方が視界に入りづらそうでした。
息子がテキストを立てて置いたりしている様子を見て、ブックスタンドを買ってみたらとても読みやすくなったようで、喜んでいました😊

振り返りやすいノートの作り方

ノートは授業毎にページを区切ることであとから見返しやすくなります。
ですが、意外と子供はそれができないのではないでしょうか?
そこで、親が塾の授業の前に、ノートの上に「第●回」「日付」など書いてあげたり、問題番号を書く欄を縦線を引いて区切っておいてあげると、後から振り返る時に該当箇所の途中式などを見つけやすくなります。

ノートが一冊終わったら、表紙に「第●回〜●回」と、ぱっと見ただけで中身の範囲が分かるよう、表紙に書いておくと後から必要なノートを取り出しやすいです。
よく考えたら「第1回」は4年生で2回あるので、ステージⅡなども書いておいたほうがわかりやすいですね。
我が家では使い終わったノートが一発でわかるように、表紙に大きく「済」とも書いていました😅

子供が理解を重ねていける『日能研テキスト』に親の一工夫をプラス

今回は、どこに何が書いてあるのか迷子になってしまいやすい日能研テキストについて考えたり、便利に使えるような工夫を考えまとめてみました。

息切れしそうな伴走の日々、ここまでとてもやりきれない! という親御さんも多いとは思います。
(我が家も、ストレスマッハになった深夜に勢いのままコピー用紙をジョキジョキ切って、秒で解答ポケット作っていたくらいでした(^_^;)

塾も小学校もお休みになる、この夏休みなどの長期休みを利用して、こうした補助ツールをプラスすると、忙しい通常授業が戻ってきたときに毎日の学習を手助けしてくれると思います。

かつての我が家のように、日々を回すことでいっぱいいっぱいになっている日能研ユーザーさんに、少しでもお役立ていただけたら幸いです。

参考にした書籍
●10万人以上を指導した中学受験塾 SAPIXだから知っている 算数のできる子が家でやっていること
佐藤 智(著)
●中学受験 合格をつかむ自宅勉強法
西村 創/州崎 真弘/伊丹 龍義/吉崎 正明(著)
●中学受験 6年生からの大逆転メソッド 2019年入試版 最少のコストで合格をつかむ60の秘策
安浪 京子(著)
●中学受験 算数専門プロ家庭教師・熊野孝哉が提言する難関校合格への62の戦略 (YELL books)
熊野孝哉(著
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