【中学受験の塾選び】〜わたしたちの失敗〜

小学校:高学年

新4年生のお子さんの多くはもう入塾されている時期かと思います。
今回は、塾選びについて、我が家のダメダメな体験談を書かせていただこうと思います。

最初に結論だけ書かせていただきますと、ラズくんは「日能研にして良かったです」

我が家は、最初から日能研に通わせようとしていた訳ではありませんでしたが、通ってみたらラズくんにとても合っていることが分かりました。そこは大成功でした。

たまたまの結果オーライでしたが、日能研にたどり着くまでが無計画すぎたので、こんなタイトルにしてみました。

ラズくんが日能研にピッタリだったのは間違いありませんが、我が家の場合だと、最後に自宅でテコ入れをしたことも事実です。
我が家はスタートが少し遅かったこともありますし、あくまでも我が家の場合なので、他のご家庭には不要かもしれません。
長くなってしまうので今回は触れませんが、自宅でやっていたことも、別に記事にしていきたいと思います。

今回の失敗したことも含めて、無知すぎて恥ずかしいことが多いのですが😅 なるべく正直にこのブログでは書いていけたらと思っています。


まずは、日能研になぜ通うことになったのかの経緯を記しておきます。
ラズくん父が深く関わっていますが、そもそも「中学受験をさせる」と言い出したのがラズくん父でした

中学受験をした理由

我が家のすったもんだの中心には、常に夫という、台風の目的な存在がありました。
夫は教育に熱心な家庭で育ったらしく、兄姉みな私立中を受験していたようでした。

ラズくんが生まれた時に、夫は「中学受験の費用とか入学金貯めといてね、あと勉強みるのは母親の仕事だから。よろしく!」とだけ言い放ちました。

私みたいな、当たり前のように公立で育った人間に丸投げして、上手くいくとでも思っていたのでしょうか……。
現に、私はその時「中学受験とか絶対嫌なんですけど。まあその時期がきたら適当なこと言ってなあなあにするか諦めさせよう」と、協力する気が全くありませんでした(・_・;
自分の育った環境が一番だと思い込んでいたからです……。

このように、昔は夫も私も好きな事を勝手に思っていて、相手をよく理解しようとしたり、合わせようとすることができない夫婦でした。
子供ができてもその関係はあまり変わりませんでした。
我が家は中学受験というイベントを通し、初めて団結することができた家族なのです。

当のラズくんはというと、通っていた小学校が苦痛だったので、すんなりと受験を受け入れました^^;
私の心情の変化は徐々にでしたが、やはり「小学校がラズくんに合わなかった」という事が、受験に前向きになれたきっかけでした。

日能研にたどり着くまで

小学校に入学してからは、私の意識はラズくんの発達への不安に、ほぼ全てもっていかれていました。
ですが夫の目には「男の子とはこういうものだ」としかうつらなかったようで、何も気にしていませんでした。
ラズくんの発達の話をすると怒り出し、機嫌が直るまでとても時間がかかって困りました^^;

そこで私も、度重なる夫婦間トラブルから学んで、言い方を変えるようにしました。

「通級でラズくんは言葉の理解が平均より高いって言われたんだけど〜……」と、夫が気をよくするような言葉をさり気なく織り交ぜて「でもラズくんみたいなタイプってこういうところがあって苦しいらしいよ」と
発達障害という言葉を徹底して避け「ラズくんみたいなタイプ」と言いかえるようにしました。
この会話の仕方は、夫を下手に刺激しないために、小学校時代を通して気をつけたことでした。

そのような感じで、ラズくんは「ちょっと変わり者なために辛い」という表現をつかい、そして夫の機嫌を見計らって畳み掛けるように言いました。
高学年になったら勉強だけに注力したいから、そのためにも心配事は今のうちに解決しておきたい。今のうちにラズくんのメンタルに向き合って、この問題を終わらせておきたい」
と頼みました。
ウィスクの結果すら「信憑性がない」と言い張る人だったので、説得がとっても大変でした(・_・;

高学年までに問題が解決できるかどうかなんてもちろん分かりませんでしたから「低学年で終わらせる」はその場しのぎの出まかせでした。
けれど夫は
「確かに、低学年なんて大した授業しないし、抜けても別にいいか」
と納得しました。
え、そこ?! そこなの?!
と拍子抜けする私を他所に、夫は更に念を押しました。

「とにかく5年までね。5年からは塾だから!」

通級と塾を同列に語られ当時の私は「話通じない感」でいっぱいでしたが、
ここはあえて、別の突っ込みを。
そうです。
夫の中では「受験勉強は5年から」という、過去の常識のまま時が止まっていたのです。

さらに夫はやっかいなことに、学生時代、某大手塾で講師のバイトをしていました。
その塾に絶対に入れろ」というのも決定事項でした。

夫自身もその塾出身でしたが(当時は現在の前身の塾で塾名も違いました)
教材や運営などを内部から見ていても良い塾だという確信があったようで、その塾を圧倒的に推していました。


一方、私の勤務先では、お子さんを中学受験させている先輩方が多くいました。
その方達の話を聞いていると、夫の入れたがっている塾にはどうやら「入れないらしい」ということがすぐに分かりました。
みんなとりあえず入室テストを受けるけど落ちる、という話でした。
「その塾に入るための塾まであるんだよ〜!」という話も聞いていました。(今もその塾があるかは分かりません)

もちろん「入塾は今は4年生からだよ」と誰もが言っていました。
それらの話を夫に言ってはみましたが、
「ハ? そんなの金の無駄! 5年でいい!
の一点張りでした……。


そして3年生の1月、同じく受験をするママ友さんから
「塾の新学期ってちょうど今だよ! 慣れるためにも早めに入塾した方がいいよ!」と言われました。

そのママ友さんは11月頃から動いていて、ある大手塾に入塾を決めたと言っていました。
その後も、宿題などで毎日がキツくなったという話をちょくちょく聞くようになり、焦りが募りました。

みんな塾で勉強を始めているのに、こんな悠長なことをしていて、遅れをとってしまうのではないか?
そのことをまた夫に言ってみましたが、やはり聞き入れてくれません。

転機はラズくんが4年生に上がる頃に訪れました。
夫は出身校のOB会に参加しました。
そこで同級生たちが自分たちの子供を4年から塾に入れていることを聞いて、すぐに考えを変えました。

私の言うことには耳も貸さなかったくせに!😡
とも思いましたが「やっと動ける!」という喜びのほうが勝りました。

ですが、まあ、想像できる展開ですが
乗り遅れた我が家は、夫の入れたがっていた塾の入室テストに落ちまくります
何も準備していなく、学校のカラーテスト以外のテストも受けた事がなかったので、仕方ないといえば仕方ないのかなと思いますが……。
その塾の入室テストは月に1回しかないので、どんどん入塾が遅れるわけです。

それも、入室基準点まで
3月はあと10点(くらい。確か……)
4月あと5点
5月あと1点
6月あと1点

と、「次は受かるかも?」と、思わせぶりがすぎる結果なのです😭
これが全く届かなかったら諦めていたと思いますが、1点となると踏ん切りがつきませんでした……。

しかも「あと1点」が2回連続って、そんなことあるの?! ネタっぽいのですが事実そうでした。
自分でもネタと思われてもおかしくないなと思いますが……😓

それにしても、あと1点なのです。
次こそは。と、迎えた7月ーー
入室テストの日に、たまたま小学校のイベントが当たりました。
近くの川のゴミ拾いをするイベントです。親も参加可能で、希望者のみでした。

夫「川優先で!! あ、沢靴買っておいて、僕の分も😊」

その瞬間、ラズくんの運命が決まりました。
8月は夏期講習中だからか入室テストがありませんでした。リサーチ不足で後から知りました。
結局、ラズくんはどこの夏期講習も受けられず、私と一緒にスタディサプリで受験用の算数と国語を夏休み中勉強することになりました。

そして二ヶ月ぶりとなった、9月の入室テスト。
「次こそは」と望みをかけていた私も……相当な浅はかさでした。
9月の入室テストは「4教科」となるのですね。全くわかっていませんでした😨

理科はともかく、社会は全く太刀打ちできず、入室基準まで20点と、大きく点数が足りませんでした。
(↑今ログインできて最後の結果をまだ見れました。びっくり!)
ですが、数字を今冷静に見ると、何かの間違いで入れたとしても、授業に追いつけずに辛かっただろうなと思います。

社会は北方領土や全国の雨温図など、習ったことのないテストを受けさせてしまい、ラズくんに可哀想なことをしてしまったという気持ちと、そして目の前が真っ暗になり、流石に泣けてきてしまいました😓
今思い出すと入室テストくらいで! って笑ってしまいますが、当時はそれくらいショックでした。


初めての入室テストを受ける前に、その塾の説明会に行きましたが、時期外れなのに10人くらいは受けていて、やはり厳しいのかな〜と思いました。

「一回では受かりません。何ヶ月かかかると思って、どうかお子さんを追い詰めないでください」
と、「入室テストで吐いてしまうお子さんもいる」という話とともに注意されたので、
えええ!😨 と信じられなく思いましたが、いざ自分が同じ立場に置かれると、追い詰められていく気持ち、わかるな〜と思ってしまいました。

我が家の場合は、無計画に無計画を重ねた末の当然の結果でした。
ちゃんと3年の終わりに動いていれば、どこかのタイミングで流れに乗れたのかな、とも思いました。
ですが夫がいくら聞く耳を持たなかったとしても、入室の準備として私にできることはたくさんありました。

でも、通級にもまだ通っていましたし、この塾に早い段階で決まっていたとしても、ラズくんの成長が間に合っていなかった可能性は大いにあるな、と今となっては思います。

「乗り遅れた」ではなく、むしろ「ギリギリ間に合った」スタートだったような気もするのです。

いくら思いを巡らせようと結果論にすぎませんが、「リサーチ不足で初動が遅かったためその塾への入塾が叶わなかったのは事実」です。

私たちの、この「失敗した感」をどこかで昇華させたく思い、
勤務先の低学年のお子さんを持つ、いかにも受験させそうな同期の人にこの失敗談を話してみたら、すぐにその塾に問い合わせてみたらしく、
うちの方、大規模校だから低学年までしか募集してないって言われた!」と、即入室テストを受けていました。
無事に入れて今も奮闘しているようで、我が家の失敗が生かされたように思えて嬉しかったですて。
(少し検索したら一年生からもう空きがなくて入れない、という教室もあるのですね。すごい人気!)

さて、入室テストを受けた当人のラズくんですが、親が焦っていた割にそこまで気にしていなかったようで、
ご縁がなかったこの塾のお試し授業、とても楽しかったと言っていました😄
待機時間、講師の先生に何かをしきりに話しかけている姿も見えました。(塾生でもないのに、優しく対応してくださってありがたいな〜と思って見ていました😅)
小学校への行き渋りが酷かったけれど、塾には行けそうだとホッとしたのを覚えています。

今、その時にいただいた見本テキストを見ると、夫の推していた通り、すごく良くできた教材だなと感じます。
自分でネットで調べて子供に見せていたような資料が、カラーの写真入りでわかりやすく解説つきで載っていただけでなく、一つのテーマをあらゆる角度から説明していて、伝統文化から時事問題にまで見事に繋げている、この洗練された感じは日能研になかったかな〜と思いました。(日能研のテキストも日能研らしい実直さがあって好きでした!)

自分も、「もしも入れていたら、どんな感じだったのかな〜?」とは、時々考えたりします😃
でも最終的に日能研に入ることができたので、我が家は日能研に縁があったのだと思います。
日能研に感謝しながら受験を終えられたことを、とても幸運に思っています。


今回の記事は、
夫が「5年から入塾だと思ってる人のために、うちの失敗談をブログに書いた方がいいよ!」と言うので
「そんな人、キミ以外にいる?!😟」と思いつつ……
「初動が大事なこともある」ということと、「でも意外となるようになったよ」ということを、
また、よく言われることですが
中学受験は家族の考えがまとまっていた方が成功する」は本当です! という思いも込めて(これは合格をいただく瞬間まで実感したので)我が家の体験談を交えて書かせていただきました。

長くなってしまったので、ここで一旦切らせていただきます。
次回は日能研に出会ってからの体験談になります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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